ユニマットリックが運営するエクステリア・ガーデンの専門校「E&Gアカデミー」では一般社団法人ソーシャルグリーンデザイン協会(SGD)、NPO法人Green Connection TOKYO、一般社団法人シモキタ園藝部、NPO法人NPO birthと協力し、新たにまちのコミュニティを活性化させる、“みどり”のデザイン&マネジメントの手法が学べる講座「みどり×コミュニティコース[入門編]」を2024年12月10日(火)に開講します(全5回)。

近年注目されているリジェネラティブ(自然環境をより良い状態に再生させることを目指す考え方)なまちづくりに欠かせない「みどり」をテーマに、コミュニティを育む「みどり」の機能や可能性を学びながら、「みどり空間」のマネジメント手法やデザインについても実践的に学んでいきます。新しい知識とスキルを身につけて、地域のコミュニティづくりに活かしてみませんか?
■コースの到達目標
・まちづくりにおける「みどり」の機能・役割を理解する。
・「みどり」を拠点としたコミュニティづくりの基本スキルを身につける。
・コミュニティを活性化させる「みどり空間」のマネジメント手法とデザインの基本を理解し、事業の企画力をつける。
■コース概要
コミュニティを育む「みどり」のさまざまな機能や可能性を知り、「みどり」のチカラを発揮する「みどり空間」のマネジメント手法とデザインの基本について学習します。ケーススタディとして、自然と人との共生をテーマとした「シモキタ園藝部」を取り上げ、運営手法について詳しく学びます。実習では、本コースの学びを通して得られた知見を活かし、「みどり×コミュニティ」を実現する企画を制作・発表します。
日程|
第1回目 2024年12月10日(火)
コミュニティを育む「みどり」のチカラ
コミュニティ創出における「みどり」の多様な機能
第2回目 2024年12/17(火)
「みどり×コミュニティ」デザイン①
コモンズとしての「みどり空間」:マネジメント&デザイン(前半)
第3回目 2025年1/22(水)
「みどり×コミュニティ」のデザイン②
コモンズとしての「みどり空間」:マネジメント&デザイン(後半)
第4回目 2025年1/29(水)
ケーススタディ:まちを変える「みどり×コミュニティ」のチカラ
シモキタ園藝部(第43回みどりの都市賞 内閣総理大臣賞受賞)
第5回目 2025年2/4(火)
実習: 「みどり×コミュニティ」デザインの企画制作 *修了証の授与
場所|
東京(ユニマットアネックスビル / シモキタ園藝部 シモキタのはら広場)
■受講費用
受講費用|16万円(税込17.6万円)
※人材開発支援助成金の活用で最大75%助成!
助成金の計画申請期限は11月8日(金)となります。
(所管の労働局により11月11日(月)の場合もございます)。
まずはお近くの労働局までお早めにお問い合わせください。
■参加対象者
・「みどり」を活用したコミュニティ創出に関心のある方
・造園会社
・企業のコミュニティ・SDGs関連部署
・公共施設の指定管理者
・まちづくりに携わるコンサルタント
・NPO
・研究機関
・学生
など
■講師

■受講者の声
Q1. 受講前の悩みについて

コミュニティに関心があり、どうやったらコミュニティを作るのことができるのか知見が欲しかった為。

まちづくりや協働については、理想や方向性を語る機会は多くありますが、実際にどのように行動すればよいのか、人とどう繋がり、どのように事業をかたちにしていけばよいのかといった、一連の流れを学べる場があまりないことを課題に感じていました。
Q2. どんな方にこの講座をおすすめしたいですか?

公園や施設管理者はもちろん、媒体と生り得る中間支援者の役割を担う方は考え方が広がるきっかけになると思います。

まちづくりに関わる方全員におすすめしたいです。関係者との合意形成の大切さを学ぶことができると思います。
Q3. これから受講を考えている方へ、アドバイスやメッセージをお願いします。

受講生の方は、みんな質問したいこと疑問に思うことが似ているので、不明点は漏れることなく聞き取ることができますし、その後の懇親の場でも交流を深めることができました。引っ込み思案で発言が苦手な方も安心して受講できるんじゃないかと思います!

本講座では、座学の中で学べることも沢山ありますが、なにより他の講座と違うと感じているのは、参加者同士のコミュニティも深まり、講座終了後もお会いする機会やつながりが生まれていることです。
人との関わりも楽しみながら受講していただけると、より受講した意味が出てくると思います。
■コースの様子(2024年実施した際の様子)





